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浸透印のインク補充はこれを見ればOK!初めてでも簡単5ステップ

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浸透印(シャチハタ式)の印影が薄くなってしまい、どうやってインクを補充すればいいのか分からないとお悩みではありませんか?
浸透印のインク補充は正しい手順さえ知っていれば、初めての方でも簡単にできる作業です。
この記事では、こどものかお浸透印を中心に、失敗しないインク補充の方法を5つのステップに分けて詳しく解説します。適切な道具選びから補充後のメンテナンスまで、浸透印を長く使い続けるためのコツをすべてお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

はじめに:なぜ浸透印の印影は薄くなるのか?

浸透印の印影が薄くなる原因を正しく理解することで、適切なインク補充ができるようになります。
まずは浸透印とは何かを簡単に説明し、その後に印影が薄くなる主な原因について詳しく解説します。
また、こどものかお専用インクを使用することの重要性についてもお伝えします。

浸透印の印影が薄くなる主な原因

浸透印とは、印面にインクが内蔵された便利なスタンプのことです。
シャチハタが代表的なブランドとして知られていますが、正式には「浸透印」という名称で、インクパッドが不要で押すだけで鮮明な印影が得られる仕組みになっています。
こどものかおも同じ浸透印の仕組みを採用しており、内部のインクタンクから印面にインクが供給されます。

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最も多い原因はインクタンク内のインクの枯渇です。
浸透印は使用回数に応じてインクが徐々に減少し、一般的なこどものかお浸透印の場合は約500回から1,500回の使用で補充が必要になります。
たとえば、保育園や学校で毎日3回使用する場合は約4ヶ月から1年程度でインクが薄くなることが多いです。

純正品を使う重要性

純製品

こどものかお専用インクを使用することが浸透印を長持ちさせる最も重要なポイントです。
こどものかおの浸透印は、専用のインク成分と粘度で設計されており、他社製品を使用すると印面の劣化や詰まりの原因となります。
たとえば、こどものかお製品にはこどものかお浸透印用補充インク(5cc、330円)が必要で、これを他のメーカーのインクで代用すると、化学反応により印面のゴム素材が変質する可能性があります。
専用インクは価格が手頃でありながら、結果的に浸透印の寿命を延ばし、コストパフォーマンスが向上します。
公式では「こどものかお以外の他メーカーの浸透印には使用しないでください」と明記されているように、専用品の使用が安全で確実な方法です。
また、万年筆用インクやマーカーインクで代用することも絶対に避けてください。
これらのインクは浸透印の印面素材に適しておらず、印面の劣化や色あせの原因となります。
短期的には節約になっても、結果的に浸透印を買い替える必要が生じ、かえって費用がかかることになります。

使い切り

注意!
こどものかおの浸透印には、インク補充ができないタイプのものがございます。
インク補充ができるかどうかは、パッケージに記載しておりますので、事前にご確認ください。

こどものかお 浸透印用補充インク こどものかお 浸透印用補充インク

【簡単5ステップ】浸透印のインク補充方法を徹底解説

正しい手順でインク補充を行えば、初めての方でも失敗せずに浸透印を復活させることができます。
ここでは準備から完了までを5つのステップに分けて詳しく説明します。
各ステップで重要なポイントと注意点を押さえることで、安全かつ確実にインク補充ができるようになります。

ステップ1:必要な道具の準備

用意するもの

インク補充の際には、こどものかお浸透印用補充インク、新聞紙、コピー用紙などの不要な紙を用意してください。
専用インクは必ずこどものかお正規品を用意します。
新聞紙は作業台を汚れから守るために使用します。
コピー用紙は、余計なインクが取れるまで試し押しをするために用意します。
また、インクが衣類に付着すると落ちにくいため、エプロンや汚れても良い服装で作業することをおすすめします。

ステップ2:補充口の確認

印面の確認

こどものかお浸透印は印面が補充部分になるため、分解作業は不要です。
印面を上向きにして、絵柄の輪郭や細部を確認してください。補充前に印面の状態をチェックし、ホコリやゴミが付着していないか目視で確認します。
ホコリやゴミがあれば、取り除いてください。

ステップ3:インクをゆっくりと正確に補充する方法と適量

インクの装填

インク瓶の先端を使って、印面の絵柄のラインに沿ってインクを塗布します。
公式使用方法に従い、絵柄の輪郭を丁寧になぞるようにインクを付けていきます。
一度に大量のインクを付けると絵柄以外の部分に流れる危険があるため、少しずつ慎重に塗布することが重要です。
適量の判断基準は、絵柄全体が薄っすらと色付いた状態です。たとえば、動物の絵柄の場合は、耳や手足の細かい部分まで均等にインクが付いていることを確認してください。
この時点で塗布を停止し、公式推奨の通り10分間そのまま放置してインクを浸透させます。急いで次の工程に進むと、インクが十分に浸透せず印影が薄くなる可能性があります。

ステップ4:インクが完全に浸透するまでの放置時間と正しい置き方

インク塗布後は公式推奨の通り10分間、印面を上向きにして放置することが重要です。
この時間により、インクが印面の細かい溝に均等に浸透し、鮮明な印影が得られるようになります。
放置中は直射日光を避け、水平で安定した場所に置いてください。
正しい置き方は印面を完全に上向きにすることです。具体的には、新聞紙の上に本体を安定させて置き、印面が下を向かないよう注意します。

ステップ5:試し押しの実施と印影のチェック

試し押し

10分間の放置時間が終わったら、不要な紙に数回試し押しを行います。
公式使用方法では「絵柄以外の部分のインクが取れるまで数回捺印をする」とされており、余分なインクを除去するまで試し押しすることが重要です。
印影が適切になるまで5回から10回程度押すことで安定した濃度になります。
試し押しでは、絵柄の輪郭がはっきりと見え、細かい部分までかすれがないことを確認してください。印影が薄い場合は再度インクを塗布し、濃すぎる場合はさらに数回試し押しをして調整します。
理想的な印影は、絵柄が鮮明で適度な濃さがあり、用紙に均等に印字される状態です。

まとめ:正しくインク補充をして浸透印を長く使い続けよう

こどものかお専用インクを使用することが浸透印を長持ちさせる最も重要なポイントです。
こどものかお浸透印は独特の印面直塗り方式を採用しており、専用インクの粘度と成分が印面の素材に最適化されています。
他社製品を使用すると印面の劣化や色あせの原因となるため避けてください。
また、印面の定期的なメンテナンスも欠かせません。
日頃からホコリや汚れを除去し、適切な保管方法を心がけることで、インク補充の頻度も減らすことができます。
今回紹介した5つのステップと注意点を参考に、あなたの浸透印を長く大切に使い続けてください。正しい知識と手順があれば、誰でも簡単にインク補充ができるようになります。

この記事を書いた人

こどものかお営業 U

こどものかお営業 U

スタンプリップルオンラインストアの運営担当。みなさんのスタンプライフを応援しています。

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